2012年2月7日火曜日

Logic でのオートメーション処理について

昨日からの2日間ずっとミックスに励んでいたのですが、ヘッドフォンによる耳や頭皮への負担でフラフラな状態であります...




ミックスの時に一番重要なのってボリューム操作だと思っているので、各素材についてボリュームのオートメーションをバリバリ書いています。

大体4、5時間で廃人コースに直行なんですけど、廃人になる理由はどう考えてもこのオートメーションのせいだと思っている所存でございます・・・


そんな僕はPRESONUS のFaderPort のようなフィジコンを持っていないので、ほとんどをマウスと気合で書くのですが、その書き方は至ってシンプル。

再生しながらDAW 画面のフェーダをマウスで上げ下げしてリアルタイムで書いております(笑


もちろん目の前にあるMIDI キーボードのつまみにアサインしてグリグリやってもいいんですけど、マウスで上げ下げした方が僕の場合は良い結果になることが多いのです^^

ちなみにMIDI キーボードへのアサインの方法は「オートメーション・クイック・アクセス」から簡単に出来ますよん♪




ここら辺の話は以前書いた気がするなぁ〜なんて思ったのですが、やっぱり以前書いていた^^


Logic9における各パラメータのMIDI CCへの割り当てについて


今でもダメではあるけど、この頃の文章は分かりにくいですなぁ(苦笑


もう一度説明すると、「オートメーション・クイック・アクセス」で「オン」を選択すると下記のようなメッセージが出てくるので、「割り当てる」を選択してやります。




その後に操作したいパラメータ(ボリュームフェーダとかパンとか)をクリックしてからMIDI キーボードなどのアサインしたいつまみをグリグリしてやると、そのつまみで選択したパラメータをリアルタイムで動かすことが出来ます。


簡単にMIDI Learn 的にアサイン出来るので、MIDI キーボードなどで操作したい人は是非♪


って、なんか締めの言葉のようになってしまいましたが。。。


「オートメーション・クイック・アクセス」でアサインした人も、僕のようにマウスで上げ下げする人も、やっぱりオートメーション書く時は再生しながら書くことになるのですが、Logic はいくつかのオートメーションモードがあります。




主に「Read」、「Touch」、「Lacth」、「Write」の4つなんですけど、その中で僕は「Touch」と「Latch」を使うことが多い。

と言うか、リアルタイムで書く時は99% この2つのどちらかを使ってます。


この「Touch」モードと「Latch」モードは似たもの同士なのですが、大きな違いは「Touch」モードだとパラメータを「動かしている間だけ」書きこむのに対し、「Latch」モードの場合はパラメータを「動かし始めから再生が止まるまで」って事です。

ちょっと文章だと分かりにくいんですけど、要は「Latch」モードだとパラメータを動かすのを止めても、再生が続いている限り最終値がずっと書き込まれる。

「Touch」モードだとパラメータを動かすのをやめたら、その瞬間オートメーションの書き込みを止まります。


なので、僕の場合は最初に書く時、もしくは全部1から書いて修正したい時は「Latch」モード使って、途中の一部分だけを書き直したい場合は「Touch」モードを使っていますよ。


あと、「Write」モードっていうのもあるんですけど、これはほとんど使わない。


「Write」モードは複数のパラメータを一気に書いていくので、誤って消したくないオートメーションを消す恐れがある...




「Write」モード選ぶと上記のようなアラートが出るので、ここは触らぬ神になんとやらって事で特別な事がない限り触らないようにしてます。

くわばらくわばら。


ってことで、オートメーションを制する者はゲームを・・・ゴホゴホ

オートメーションを制する者はミックスを制するといった心構えでガンガン書いていきましょう!!


あ、あとアレだ。


「廃人モード」っていうのが(ボソボソ
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