2012年12月24日月曜日

ホール系リバーブを比較してみた。Logic Space Designer、Metric Halo HaloVerb、IK Multimedia CSR



Instrument is Logic's Piano of EXS24 adding Reverb (Space Designer,HaloVerb,CSR) .

This set is 6 audios. 

3 audios are Logic's Piano adding Reverb. 
3 audios are each reverb only. 

Piano 
Steinway Piano (EXS24) 

Reverb 
Firest : Large Hall (Space Designer) 
Second : Hall2 (HaloVerb) 
Third : Lrg Concert Hall (CSR)



もうセールは終わってしまったのですが、先日Metric Halo のHaloVerb を購入しました。




Metric Halo » Metric Halo AAXプラグイン








リバーブのプラグインはIK のCSR とWaves のRenaissance Reverb あたりしか持っていなく、個人的にイチオシと言えるようなリバーブが手元にまだないということもあってMetric Halo のHaloVerb を購入しました^^

元々、Metric Halo というメーカーは好きで、オーディオIF もMetric Halo ULN-2 ですしチャンネルストリップも必ず使うプラグインなので、「絶対気に入るだろ!!」と思い、デモることもせず特攻をしかけた訳であります。


決して良い子は真似ををしてはいけない買い方でありますが(笑


という訳で、前置きが長くなったけどリバーブの比較音源をSoundCloud の方に上げてみました。


とても澄んでて綺麗なHaloVerb


いかんせん、僕の鍵盤の技量がアレレなので比較出来るかどうか疑わしさがありますが、比較に使用したリバーブはLogicのSpace Designer、Metric HaloのHaloVerb、IK Multimedia のCSR の3つで、全てホール系のプリセットを使用しています。

Waves のルネリバーブについては今はあまり使わないので省きましたが、もし要望があったらSoundCloud に上げますのでコメントください(笑


後半がリバーブのみの音ですが、Meteic Halo のHaloVerb はとても綺麗にリバーブ音が伸びてくれて、デジタルっぽいザラつきというかジリジリした感じがまったくないです。




このHaloVerb はプリセットも充実しているので、曲にあったプリセットを選んでエディットするやり方が一番良いと思うのだけど、リバーブのパラメータも基本的なパラメータしかないのでエディットもやりやすいと思います。

マニュアルなくても操作出来るっているのは結構デカイですね。

あと、リバーブの波形を視覚的に確認することが出来るのもポイント高いです^^


こういう冷たい感じのリバーブは手持ちになかったので、これから戦力になってくれること間違いなし!!

あとは、使い手が良い曲を作るだけ・・・(苦笑


ザラザラしたIK Multimedia のClassik Studio Reverb


IK のCSR については、やっぱりザラついてギラギラした感じを受ける。




このザラついた感じが好きになれるかどうかがCSR を気に入る鍵になると思うのだけど、キャラの違うリバーブを2つ使うというのは常套手段のようになっているようですし、ザラついているからこそ住み分けが出来そうなので、コレはコレで全然アリですね^^

綺麗なリバーブばかり使ってて良いのが出来るのか?って言うとそうでもない気がしますし、それを華麗に補ってくれる、そんなリバーブだと思っています。


ちなみにIK のCSR についてはドラムのスネアとかギターにかける事が多いです。

少し目立たせたいソースにかける傾向があるのだけど、それはきっとこのザラつきを出したいからなんでしょうね。


先日やっと64bit にも対応したし、Metric Halo のHaloVerb と使い分けてこれからも使っていきたいです!!


Logic のコンボリューションリバーブ Space Designer


最後にコンボリューションリバーブのLogic Space Designer についてはやっぱり綺麗な響きをしています。

まぁ、響き自体をサンプリングしているので綺麗なのは当たり前なんだろうけど、このLogic のSpace Designer はリバーブタイムを初期設定から長くすることが出来ないという欠点(と言っていいのか微妙だけど)みたいなのがあるんですよね。




インパルスレスポンスの長さが決まっているからそれ以上は長く出来ないということなんだろうけど、この点だけ注意が必要かも。


でも、簡単にお手軽に響きを足すことが出来るので、Space Designer  のようなコンボリューションリバーブはとても便利な存在であります。


ちなみに、コンボリューションリバーブについてはSpace Designer よりもHalion4 に付いているReverence の方が僕は好きなのだ(笑




このReverence で「Japanese Concert Hall」というプリセットがむっちゃお気に入りで、Reverence をバラ売りしてくれないかな?って思うくらいに好きなのだ^^

このリバーブってCubase ユーザーの方は最初から使えるんですよね?

これだけの理由でCubase に移行したいと思った時もあるくらいに好きなコンボリューションリバーブですw
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