2013年1月18日金曜日

Logic のプロジェクトが不安定になった時の対処法

先日、僕のLogic がバウンスしようとすると落ちるという神仕様になりました。

そのまま僕も悟りを開いて静かに目を閉じた訳ですが、突き詰めていくとLogic 全体の問題ではなくてプロジェクト単位での問題のようで、さらに原因と思われるトラックも突き詰めることが出来ました。


ただ、そのトラックからエフェクトや音源を削除しようとすると、これまた落ちるという神仕様でありまして、私はさらに心を閉じて悟りを開いた訳です。


プロジェクトが不安定な時は新規作成からインポート


Logic 全体ではなくプロジェクト単位でおかしい場合は、新規プロジェクトを作成し、不安定なプロジェクトからトラックをインポートして再現してやるのが一番良い解決方法だと思う。



新規プロジェクト作成後、「メディア」→「ブラウザ」から不安定なLogic のプロジェクトファイルを指定してやります。指定の仕方は普通にフォルダを降りていくような形でOK。


指定してやると、以下のように各トラックが出てくるので、基本的にはチェック出来る箇所は全部チェックしてインポートしてやる。




「内容」はオーディオファイルやMIDI ファイルのことで、チェックを入れるとアレンジメントウィンドウに展開され、「プラグイン」はミキサーに挿されているエフェクト、音源のインポート、他にもSend やアウトプットなどのI/O 設定もそのまま読み込めます。


チェックしたら最下部の「追加」からインポートを実行!!




これで新規プロジェクトに音源などのデータを取り込むことが出来ます。


インポート機能は便利だ


この機能はLogic 9 から追加されたのだけど、プロジェクトが不安定になった場合の救済措置としてマストな機能であります(笑


もちろんその時だけに使うのではなく、僕は「過去に使ったあの音が使いたいなぁ」と思った時はインポート機能から読み込んだりしてます。

曲を作れば作るほど資産が増えていくような感じですね^^


上記はプロジェクトが不安定になった場合の対処法なんだけど、Logic 自体がおかしくなった場合はどうするか?というと、ディスクユーティリティからのアクセス権の検証修復と初期設定ファイルの削除くらいしか思いつかない。


Logic Pro 8 and 9:基本的なトラブルシューティング
ユーザ環境設定を削除する ...






上記の「ユーザ環境設定を削除する」という項目が初期設定ファイルの削除にあたるのですが、これを行なっても改善されない場合は、Logic の再インストール。それでもダメなら悪夢のクリーンインストールしか方法がない・・・ということであります・・・(合掌

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