2013年12月22日日曜日

ステムトラックの引き締めにはWaves V-Comp

先程アップしたSpectrasonics のデモで、ドラムのステムトラックにWaves のV-Comp を挿してバスコンプとして使用してみました。






前半が各パーツをステムトラックにまとめた状態。後半がそこにV-Comp をインサートした状態です。


V-Comp の設定はキックでインプットレベルが最大で-17 から-15 dBFS あたりに触れるような状態。コンプ部分のみ使用し、レシオは3:1、リリースは最速。





V-Comp を使用する際、マニュアルにはインプットの理想的な値として-22 から-17 dBFS と記載されていますが、それぞれのパーツがリダクションされるようにほんの少しだけそれより突っ込んでいます。


それぞれの音がひとつの塊のようになって躍動していると思うのですが、どうでしょうか?(特にスクラッチ)
※レシオを上げるともっとキツくかけることも出来ます。


ステムの前の段階でもうちょっとキックを下げたほうが良かったかな?とか、レシオをもうひとつ下げて2:1 くらいにすれば良かったかな?などなど、今聴くと色々思うとこがありますが、ドラムのバスコンプとしてなかなか良い味を出してくれていると思います。


V-Comp は調整がかなりアバウトにしか出来ませんが、ステムトラックを引き締めたいという場合は最適なプラグインだと思います。



どん底からのDTM生活 ~リターンズ~: 音が固まりとして出てくる!!Waves V-Comp






Waves Audio Ltd. » V-Comp






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